おすすめCD紹介①
どうもこんにちは。1週間ぶりに更新です。ブログで1週間ってどうなんだって感じなのですが。まあ続いてるだけでも凄いことだ!と思ってください。凄いことなんです。ある意味奇跡だといえるでしょう。
毎日は小さな奇跡の連続ですからね。
は?
何言ってんすかね。キモイですね。しかしこうもダラダラとしたペースでダラダラとした記事をダラダラと書いているのですが、これでも見てくださっている方が少しばかりいらっしゃるので、何か読んだ人にもなんて言うんでしょう、こう
実りのあるものを書かねばという気がしまして。実りの秋ですからね。
いやまあ秋は何一つ関係ないんですけどもね。
それで何かそういった趣旨のものを書こうと考えていましたところオススメのCDを紹介するのとかいいんじゃないかと思いまして。
いややめてください。とはいってもですよ、別にそんなに音楽に詳しいわけでも何でもないのでそんなツウなものとか紹介出来るわけじゃ無いですからね。期待しないでください。そんな目で俺を見ないで。見るな!
いや違いますブログは見てください。是非。ぜひみっちり最後まで。出来れば何回も読みに来てくだされば閲覧数が増えるのでよろしくお願いします。
それで今回最初になる訳ですが(シリーズになるかどうかがそもそも分からない)何にしようかと思ってたんですけども、毎年この時期になるとストーンズが聴きたくなる(なりません?)のでストーンズのアルバムでもご紹介しようかと思います。
画像を貼ることを覚えました。大きな進歩ですね。
ザ・ローリング・ストーンズというバンド、ご存知でしょうか。まあ知っている方からしたら当たり前過ぎるだろという感じですし、名前くらいなら或いは上の画像のロゴは知っている方が多いのでは無いでしょうか。
ザ・ローリング・ストーンズ(めんどくさいのでこっから先はストーンズと書きますね)は1962年にイギリス・ロンドンで結成された世界的に有名というか世界で最も有名なロックバンドのひとつです。
ビートルズに唯一肩を並べることが出来るロックバンド、と言われたりもします。
個人的にはビートルズ至上主義的な考え方はあまり好きでは無いのですが、ビートルズは知名度や後世に与えた影響など計り知れないものがありますからね。A Hard Day's Nightのイントロとか、どのアニソンのイントロより早く拾える自信があります。
しょうもない話は置いといて。
ストーンズもビートルズと同時期、同じイギリスで結成されたバンドなんですよね。ビートルズの方はポップスな曲、メンバーのアイドル的人気が目立ちましたがストーンズは逆にマディーウォーターズみたいなデルタブルース譲りのロックンロールが多く、イメージも荒くれ者、反骨精神のロックバンドという感じでこのふたつのバンドは真逆の方向性を持ってました。
ビートルズは直ぐに解散してしまいますが、ストーンズは時代の変化に合わせて様々な音楽の要素と合わさりながらも一貫してロックンロールを体現し続け、誰もが認める世界一のロックバンドとして結成から60年近くたつこんにちにおいても活動し続けています。
そんなローリング・ストーンズの数多いアルバムの中から今回は「Exile on Main Street(邦題:メイン・ストリートのならず者)」をご紹介しようと思います。
他にもいっぱいアルバムがあるんですけどもね。「Let It Bleed」とか「Sticky Fingers」とか、Sticky Fingersは名前でお察しの方もいるかと思いますがジョジョ5部のスタンド名の由来になってます。
一応Sticky Fingersっていうアーティストもいるんですけどね。知名度的に前者の方が圧倒的ですし、何よりこのアルバムのジャケットにジーパンのジッパーがでかでかと描かれているので多分こっちが元ネタなんじゃないかと思います。
いや、わかんないす。完全に憶測です。全然違ってたらすみません。
そう言えば5部のアニメ、楽しみですね。始まったばかりですが凄くいい感じだと思います。今後のブチャラティの活躍が楽しみですね。
話をもどしましょう。今回ご紹介するのはSticky FingersじゃなくてExile on Main Streetです。
雑多な感じのジャケットが印象的ですね。この雑多な感じ、このアルバムを非常によく表してると思います。
このExile on Main Streetというアルバムは、ストーンズがイギリス国内でのツアーの後、当時のイギリスが課していた莫大な税金から逃れるために南フランスに移住した時に制作されたものです。母国から逃げていたからExile(追放)なんですね。
バンドは彼らの移動式のスタジオを郊外の邸宅に構え、そこにプロデューサーとかエンジニアとかレコーディングにあたって必要なゲストミュージシャンとか、更には専属のシェフまでそこに連れ込んでレコーディングをします。
自国から逃げのがれ、異国の地に構えた家兼スタジオ住み込んでいたんですね。状況としては非常に混沌としていました。ドラッグに関してはかなり深刻だったようで色々問題も起こったそうです。
そんな中で雑多に、セッションをしては録音する作業を続けたということですね。その雰囲気はアルバムを聴くとよく伝わってきます。演奏時間の短い曲がかなりの曲数収録されたこのアルバムは多分何となく初見で聴く人は「同じような曲ばっかダラダラつづいてる」とか思うんじゃないでしょうか。
このアルバムが出た当時の反応もそのような感じだったようです。あまりにラフ、言ってしまえば適当に演奏して録ったものをアルバムにしたようなものなので、散漫な作りだとか否定的な声も多かったみたいですね。
ただこの適当さ、これがストーンズのカラーであり"味"みたいなところがあるんですね。そういうイメージを決定づけたのがこのアルバムなわけです。そういうこともあってのちのちこのアルバムは非常に評価されるようになり、ストーンズの絶頂期を代表する作品となりました。メンバー自身も高く評価しています。
曲単位の話をしますと、やはりシングルカット(正確に言うと先行シングルとしてリリース)された「Tumbling Dice(邦題:ダイスを転がせ)」は素晴らしいですね。最高です。めっちゃくちゃ好きです。(唐突に無くなる語彙力)
他にもSweet Black AngelとかAll Down The Lineとか好きですね。素晴らしい曲は沢山入っていますが、先程も書いたようにアルバム全体のルーズな雰囲気にストーンズらしさを感じることが出来るので、ぜひ通しでじっくり聴いてみてください。
ストーンズのリードギタリスト、キース・リチャーズは昔インタビューかなんかで
"最近みんなロックロックって言うけど、ロールはどうしちゃったんだい?"
って言ったそうです。
多分正確に訳すとちょっと違う気がするんですが大体こんな内容のことを言ったらしい。
至上のロックンロールバンドのギタリストだからこその名言ですね。このアルバムにはロックンロールの"ロール"の部分がたっぷり詰め込まれていますから、是非聴いて感じてみてください。
Amazonプライムのプライムミュージックで聴けますよ。
まあ曲数も活動期間も尋常ではないバンドなので、とりあえず聴くならベスト盤の方がいいんだけどね。
https://www.amazon.co.jp/メイン・ストリートのならず者-ザ・ローリング・ストーンズ/dp/B0045FTQF6/ref=mp_s_a_1_11?__mk_ja_JP=カタカナ&qid=1540286103&sr=1-11&pi=AC_SX236_SY340_QL65&keywords=ザ・ローリング・ストーンズ
これリンクちゃんと貼れてんのかな…貼れてなかったらすみません。
またなっっっがい記事になっちゃいましたが、読んでくださってありがとうございました。またこういう記事書くかもしれません。
ではまた。